お米の無人ヘリ防除

出穂期の無人ヘリ共同防除2010

NOSAI新潟中央による白根郷全域無人ヘリ使用の共同防除が平成22年8月1日に行われました。

稲の出穂期に行われる無人ヘリ共同防除は、
カメムシやウンカ類の害虫被害などがないように行われます。
米の出穂状況

平成22年8月1日撮影の新潟こしひかりの出穂状況です。
春先5月の低温続きで田植え後の生育が遅れ、7月の天候回復により
ほぼ平年並みにまで回復してきました。
昨年の開花が8月1日には見られた事から昨年より数日出穂が遅れています。
こしひかり開花状況

こしひかりBLが開花しました。平成22年8月4日午前9時57分撮影

NOSAI新潟中央による地域全域無人ヘリ使用の共同防除が平成21年7月31日に行われました。

無人ヘリの両脇に専用のタンクがあります。この無人ヘリは、新潟県の北部にある関川村チームです。
オペチーム2～3名と農家チーム2名で1組となり、農家チームが薬剤の調合とセットを受け持ちます。
共同防除

ヘリの風圧により、薬剤が霧状になって降り注ぎます。この無人ヘリは、価格が約1,200万円だそうです
操作免許取得には、約1ヶ月～2ヶ月間の訓練が必要です。
操作免許取得されたい方は、NOSAI新潟にお問合せください。

新潟白根の滝沢農園

滝沢直紀