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新潟市南区新飯田では毎年、新飯田小学校と合同で地区民運動会が開催されます。 運動会の最後には、地元民謡「新飯田浜おけさ」で最後の閉めが行われます。 伝統芸能 新飯田の浜おけさ「新飯田浜おけさ」は、昭和年代には6月15日と16日の新飯田祭りの際、テーマ音楽として祭りを盛り上げてきました。いわゆる<祭りばやし>として定着しています。 現在は6月第2か第3の金曜日と土曜日が新飯田祭りです。 浜おけさの生演奏と歌運動会の最後には新飯田の小川連中による浜おけさの生演奏と歌で全員で踊ります。生演奏(おはやし)は、新飯田小川連中の木津さん兄弟。(平成25年5月26日) ◆ 小川連中は、船頭衆のことを表しているのですが、元々は、 1800年代に滝沢祐吉氏が代表で経営していた小川屋があり、 小川屋の船頭衆のことを言っていたと思われます。 このことは地域の人も知る人はいないと思われます。 (2022年 滝沢祐吉氏の菩提寺の等運寺過去帳より発見) 新飯田浜おけさ 小川連中♪そろたぁ〜ああああぁ、そろたそろたよぉ、踊り子の衣装だぁよおやま人形のように ヤーエーよくそろ〜たぁ♪ ◆ヨーイ ヨイヨイヨイヨイ イヤホイ ♪あいやぁ〜ああああぁ、あいやかわいやぁ、けさ出た舟はぁよ どこの港へ ヤーエー着いたや〜ら♪ ◆ ♪浅い〜いいいいィ、浅い川なら膝(ひざ)までまくるよ 深くつかるほどぉ ヤーエー帯をと〜く♪ ◆ ♪新飯田〜ああああぁ、新飯田まつりはぁ、名物ものだぁよ 小川連中のぉ、ヤーエー浜おけ〜さ〜♪ ◆ (注)「おやま人形」とは小山人形と書き、人形浄瑠璃の女役の人形のこと。 新飯田浜おけさ 作詩:宮本豊時の新飯田神明宮宮司:宮本豊さん作詩。(昭和33年4月3日 木の実会発行)♪あいや〜ああああぁ、あいや可愛や、今朝出た舟はぁよ 何処の港へ ヤーエー着いたやら♪ ◆ ♪新飯田〜ああああぁ、新飯田恋しや、青地蔵様のョ 杜(もり)が見えます ヤーエーほのぼのと♪ ◆ ♪唄が〜ああああぁ、唄が流れる、くだもの畑よ おけさ聞きたや ヤーエー顔見たや♪ ◆ ♪そろたぁ〜ああああぁ、そろたそろたよぉ、踊り子が揃たぁよ 稲の出穂(でほ)より ヤーエーなおそろた♪ ◆ ♪踊る〜、踊る姿を、編み笠(あみがさ)越しにョ あれが新飯田の ヤーエーきりよう良し♪ ◆ ♪弥彦〜、弥彦お山を、びょうぶに立ててよ 川と沿寝の ヤーエー桃の里♪ ◆ ♪昔〜、昔想えば、義経公がなぁ 名づけ給えし(たまえし) ヤーエー新飯田村♪ ◆ ♪鮎は〜、鮎は瀬に住む、鳥は木にとまるョ 人は情け(なさけ)の ヤーエー下に住む♪ ◆ ♪中の〜、中ノ口川、にいだの橋にョ つらい夕陽が ヤーエーまた焼ける♪ ◆ ♪踊り〜、踊りはやせよ、新飯田のおけさョ 弥彦お山も ヤーエー音頭とる♪ ◆ 新飯田浜おけさ 小学校文化祭新飯田小学校で文化祭にて学習発表会(平成25年10月27日)踊り指導の木津喜子さんと生演奏(おはやし)は新飯田小川連中の木津さん兄弟。 「真保広太寺・馬のり」「おかめ踊り」「新飯田浜おけさ」の伝統芸能の様子です。 浜おけさの踊り新飯田浜おけさの踊りは、<You Tube 浜おけさ>をご覧ください。アップロードしていただきましたお方には感謝申し上げます。 |
お便りは滝沢直紀 |