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映画『八甲田山』ロケ地探訪

森谷司郎監督、高倉健主演映画『八甲田山』(1977年=昭和52年)のロケ地。
ロケ地説明のため映像には映画タイトルを入れています。俳優の敬称略。
高倉健さんにとっては『幸福の黄色いハンカチ』の前に撮影された映画です。

映画『八甲田山』ロケ地/八甲田ロープウェイ

晩年の村山伍長(緒形拳)が乗る。
八甲田ロープウェイ
リンク
(訪問日2017年10月2日、10月7日掲載)
八甲田山ロケ地/八甲田ロープウェイ 八甲田山ロケ地/八甲田ロープウェイ
八甲田ロープウェイ山麓駅と山頂公園駅。
八甲田山ロケ地/八甲田ロープウェイ 八甲田山ロケ地/八甲田ロープウェイ
(左写真)山頂公園駅から見た山麓方向。山頂落葉。(右写真)ロープウェイから見た眼下、紅葉7ブ。
あいにくの霧発生、強風につき、この後運行中止のアナウンスあり。まもなく下山。
お天気が良ければ、岩木山・白神山地も見えるそうですが・・・
八甲田山ロケ地/八甲田ロープウェイ
案内人さわ(秋吉久美子)の代役(スタンドイン)と高倉健さんが八甲田ロープウェイでの写真。
弘前第31連隊の先頭に案内人さわが新雪の斜面を登る場面がある。
顔は映っていないが代役(スタンドイン)のようだ。八甲田山麓でロケされたようだ。
八甲田山ロケ地/八甲田ロープウェイ
青森まで26キロの地点でのロケ写真。

映画『八甲田山』ロケ地/
雪中行軍遭難者銅像:青森市横内

晩年の村山伍長(緒形拳)がたたずむ雪中行軍遭難者銅像前、馬立場。
(訪問日2017年10月2日、10月7日掲載)
八甲田山/青森市横内
雪中行軍が遭難した広場(銅像茶屋)の銅像に199名の名前が刻まれている。

映画『八甲田山』ロケ地/
幸畑陸軍墓地:青森市幸畑

晩年の村山伍長(緒形拳)がたたずむ幸畑陸軍墓地。
八甲田山ロケ地/青森市幸畑陸軍墓地 八甲田山ロケ地/青森市幸畑陸軍墓地
(訪問日2018年10月4日撮影)

映画『八甲田山』ロケ地/第四旅団司令部
弘前市:弘前公園

八甲田山ロケ地/弘前公園
弘前城本丸から見た岩木山(訪問日2018年10月5日撮影)
八甲田山ロケ地/弘前公園 八甲田山ロケ地/弘前公園
弘前城二の丸東門と石橋付近(訪問日2018年10月5日撮影)
第四旅団司令部を出て、歩きながら話す。

映画『八甲田山』ロケ地/第四旅団司令部
青森市森林博物館:青森市柳川

第四旅団司令部玄関先は青森市森林博物館。
青森市森林博物館
リンク
(訪問日2017年10月3日、10月7日掲載)
八甲田山ロケ地/青森市森林博物館 八甲田山ロケ地/青森市森林博物館
八甲田山ロケ地/青森市森林博物館 八甲田山ロケ地/青森市森林博物館
旧青森営林局長室が、ロケに使われ復元展示されています。

映画『八甲田山』ロケ地/徳島大尉居宅
弘前市笹森町NEW

神田大尉(北大路欣也)が徳島大尉(高倉健)の居宅へ訪問する玄関先。
弘前市笹森町14の「蜂蜜工房 大地の極」弘前公園の東側にある。
Google画像2013年5月撮影を資料として掲載します。(2024年2月25日掲載)
八甲田山ロケ地/弘前市笹森町

映画『八甲田山』ロケ地/神田大尉居宅
弘前市在府町NEW

神田大尉(北大路欣也)が出てくる居宅玄関先。
左から陽がさしているので、右が北ということになり、照合すると
弘前市在府町にあるお宅の玄関先の門の基礎、庭石の配置、垣根の基礎が一致する。
ただ、玄関先の階段部分は改修されているようだ。
Google画像2015年8月撮影を資料として掲載します。(2024年3月22日掲載)
八甲田山ロケ地/弘前市在府町

映画『八甲田山』ロケ地/雪の進軍
弘前市?NEW

弘前第31連隊が出発し軍歌「雪の進軍」を歌う全景位置は、
弘前市龍ノ口から真土の当時水田地帯と思われる。
(現況では果樹園も点在している)岩木山の中央が百沢方面。
ただ、完全に一致するポイント見つけられず。
最寄り地点のGoogle画像2019年10月撮影を資料として掲載します。(2024年2月27日掲載)
八甲田山ロケ地/弘前市
【映画「八甲田山」の世界】によればロケは昭和51年1月。
リンク

映画『八甲田山』ロケ地/平川市切明滝の森

弘前第31連隊が小国から切明に向かい、「琵琶の平」は、
平川市切明滝の森(大木平地区)から見た八甲田山方向。大木平集会所手前付近。
徳島大尉「加賀、後部につけ」
Google画像2014年5月撮影を資料として掲載します。(2024年2月14日掲載)
八甲田山ロケ地/平川市切明滝の森
【映画「八甲田山」の世界】によれば、ロケは昭和51年1月。
「撮影時に廃校で婦人会の味噌汁をいただいた」とある。
昭和50年に廃校になった大木平小学校・中学校のことだろう。現在は大木平集会所。

映画『八甲田山』ロケ地/十和田湖

弘前第31連隊の隊員が見た幻想の十和田湖の夏風景。写真は発荷峠から撮影。
八甲田山ロケ地/十和田湖発荷峠 八甲田山ロケ地/十和田湖発荷峠
(訪問日2017年10月2日撮影)
八甲田山ロケ地/十和田湖
「昭和52年2月初旬頃、十和田湖付近ロケ終了後、和井内ホテル前にて」
と展示物には書いてあったが、【映画「八甲田山」の世界】によるとロケは昭和51年1月と判明。

映画『八甲田山』ロケ地/新郷村戸来羽井内NEW

弘前第31連隊が十和田湖の宇樽部から犬吠峠を越えて中里(新郷村戸来中里)まで
案内人の滝口さわ(秋吉久美子)を先頭に進軍する。峠を越えて案内人(秋吉久美子)が
かぶっていた藁(わら)帽子をとるシーンの背景に
白くなった戸来岳(大駒ヶ岳)と思われる山が映っている。
当時はCGもなく実写と思われ、その山の位置を確認すると、
新郷村戸来(へらい)から見た戸来岳(大駒ヶ岳)と思われる。
参考までにGoogle画像2023年5月撮影を資料として掲載します。(2024年3月9日掲載)
八甲田山ロケ地/新郷村戸来
Googleで探すと、戸来岳(大駒ヶ岳)が見えるポイントがほとんどない。
この位置は新郷村戸来雨池、映画撮影ポイントは山の稜線と凹凸からすると
ここ大石神ピラミッド付近より南側の角度になると思う。

当時の航空写真とGoogleで照合すると、ロケ当時あった道は下の画像の位置に出てくる。
場所は、新郷村戸来羽井内。国道454号の二の倉ダムから東へ1キロほど行った南側。
Google画像2014年5月撮影を資料として掲載します。(2024年3月11日掲載)
八甲田山ロケ地/新郷村戸来
最初のシーンは写真の左側奥に畔道があり、
このポイントに出てくる(たぶんスタッフがこしらえた)坂道を下っている。
戸来岳(大駒ヶ岳)が見えていないが、その位置まで行けば晴天なら右側に見えると思う。
八甲田山ロケ地/新郷村戸来
次の徳島大尉(高倉健)「二列縦隊」、田辺中尉(浜田晃)「二列作れ〜」、隊員「二列作れ〜」
(上の位置を東にむけると)この方向の山の稜線がほぼ一致する。
八甲田山ロケ地/新郷村戸来

映画『八甲田山』ロケ地/新郷村戸来森ノ上NEW

次の徳島大尉「止まれ」「加賀一等卒、前へ」「よし出発」は、新郷村戸来森ノ上で
当時の航空写真で見ると一致。茅葺屋根が2棟の集落である。
新郷村戸来森ノ上は、新郷村戸来羽井内のポイントから東へ国道454号を1キロ程行った北側。
八甲田山ロケ地/新郷村戸来
集落名では、長漕(なごぎ)地区となっていた。

映画『八甲田山』ロケ地/ラッパ進軍
五戸町倉石石沢一ノ坪NEW

次のラッパを鳴らして進軍する場所は五戸町倉石石沢一ノ坪地区。
県道145号(戸来十和田線)の東に後藤川があり、一本東側の生活道路沿い。
目印がほぼ皆無で、五戸町コミュニティバス「一ノ坪」バス停前です。(2024年3月17日掲載)
八甲田山ロケ地/五戸町倉石石沢一ノ坪
日差しが右から左に照らしていて、左が北ということになり、
西側が低くなっている場所を探すと、当時の航空写真で茅葺屋根が3棟続き、
3棟目の前が道路(農道坂道で除雪してこしらえた)で、木々の配置も一致。
本来なら中里までの案内なので、中里から三本木の中間にロケ地があったとは予想外だった。

徳島大尉「案内人の生家が戸来(へらい)の鹿田なので、案内はここまでとする」
撮影位置がわからない。

映画『八甲田山』ロケ地/十和田市深持NEW

弘前第31連隊が三本木から増沢へ進軍するシーン。
十和田市深持柏木から十和田市深持大川原方面に進軍している。
県道40号(青森田代十和田線)と県道118号交差点付近。
最寄りのGoogle画像2023年5月撮影を資料として掲載します。(2024年3月12日掲載)
八甲田山ロケ地/十和田市深持
カメラ位置はそこから上がった林道か梅集落の山林が伐採された箇所。
八甲田山ロケ地/十和田市深持

増沢設定の増沢尋常小学校のロケ地がわからない。

映画『八甲田山』ロケ地/青森市駒込

弘前第31連隊の八甲田山麓。増沢から田代へ。
徳島大尉「神田大尉はどこにいるんだ」
青森市駒込国道394号と県道40号のグダリ沼付近。田代橋手前付近。
Google画像2014年6月撮影を資料として掲載します。(2024年2月14日掲載)
八甲田山ロケ地/青森市駒込グダリ沼
【映画「八甲田山」の世界】によれば、ロケは昭和51年12月。
「徳島隊が大中台に立って初めて八甲田の全容を見る所」とある。大中台牧場のことだろう。

映画『八甲田山』ロケ地/青森市田代平

村山伍長(緒形拳)と平山一等卒(下条アトム)のつつじの花が田代平で昭和50年6月ロケ。

映画『八甲田山』ロケ地/鯵ヶ沢町長平

弘前第31連隊の案内人(丹古母鬼馬二)「馬立場だ。あれを越えれば馬立場さ行げる」
徳島大尉が見下ろしている場所は、鯵ヶ沢町長平(ながだい)の現在では
青森スプリングゴルフクラブになっている場所。当時の航空写真で見ると、
当時は全体が野原で、そこから鯵ヶ沢町長平集落方向を見下ろしている。
ということは、雪山は岩木山ということになる。(2024年3月15日掲載)
八甲田山ロケ地/鯵ヶ沢町長平
徳島大尉「出発用意」「目標、中の森より按ノ木森、賽の河原を越えた大峠の先の小峠、
距離約7キロ、これより八甲田を一気に踏破する。進め〜」

映画『八甲田山』ロケ地/雪の進軍
藤崎町富柳NEW

弘前第31連隊が浪岡から弘前の31連隊に向かう。
八甲田山方向を振り返る場所は、浪岡町と藤崎町の境界あたりと思われ、
山の角度を一致させると、藤崎町富柳と藤崎町福館の間のようだ。
参考までにGoogle画像2022年9月撮影を資料として掲載します。(2024年3月16日掲載)
八甲田山ロケ地/藤崎町
画面中央の凹部分がズームアップされている。
この位置で岩木山方向に向けると
八甲田山ロケ地/藤崎町
ロケ当時から木々が高くなっている。当時の航空写真で照合すると一致する。

映画『八甲田山』ロケ地/陸上自衛隊新発田駐屯地
新潟県新発田市大手町

新発田駐屯地
リンク
八甲田山ロケ地/新発田駐屯地 八甲田山ロケ地/新発田駐屯地
青森第5連隊神田大尉(北大路欣也)
八甲田山ロケ地/新発田駐屯地 八甲田山ロケ地/新発田駐屯地
新発田駐屯地白壁兵舎広報史料室には、「八甲田山」コーナーがあり展示されています。
(訪問日2017年10月18日、10月18日掲載)
八甲田山ロケ地/新発田駐屯地
冬季撮影(昭和52年2月13日、14日)
左:弘前第31連隊徳島大尉(高倉健)、中右:青森第5連隊倉田大尉(加山雄三)。
八甲田山ロケ地/新発田駐屯地
営門はグランドに作製され、駐屯地の隊員が約100名エキストラで撮影に協力したとの事。
八甲田山ロケ地/新発田駐屯地
秋季撮影(昭和51年10月17日)
左:神田大尉(北大路欣也)、中右:青森第5連隊津村中佐(小林桂樹)、右:青森第5連隊山田少佐(三国連太郎)
八甲田山ロケ地/新発田駐屯地
中左:青森第5連隊本部木宮中佐(神山繁)、右:営門を通過する乗馬の三国連太郎・小林桂樹・北大路欣也。 八甲田山ロケ地/新発田駐屯地
新発田ロケ時のサイン色紙。
【映画「八甲田山」の世界】によれば、「昭和52年2月15日全員が引き揚げる」とあり、
俳優によるロケは新発田駐屯地の冬季撮影が最後のようだ。
当サイトはリンクフリーです。
各方面展示物は、許可を得て撮影し掲載しています。
当サイトに掲載した「八甲田山」ロケ地は映画場面と当時の航空写真を照合して探査しました。
ロケ地照合探査のため、Googleを活用し、
国土交通省空中写真(国土交通省航空写真と明記)を利用しました。
映像の著作権は、映画(製作・配給)会社に帰属しています。
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